次元について

(2022/11記)

「時をかける少女」「時空の旅人」「ときをさまよう」
・・なんて言い方にはロマンを感じますね。
しかし・・

映画などで描かれるタイムトラベルやタイムマシン。
「ターミネーター1作目」では、
全裸のシュワちゃんが、完全に球形な空間ごと時間移動しました。
だから地面も球形にえぐれて、リアルさを感じさせます。
時間移動でも空間移動(ワープ?)でも、
デジタルデータで送られたものを、
到着先で3Dプリンタで再実体化するようなものだとすれば、
紛らわしい余計なデータやバグは入らない方がいいですもんね。
あの、マーブルチョコレートの明治製菓がお送りする、なんちって、
「鉄腕アトム」にこんな話がありました。
空間伝送装置で送られた人間が(人間の筈が)、
間違って一緒に送られた魚とウサギ(?)と混ざり合って再実体化する。
似たような話に映画「ザ・フライ」がありますね。

・・まあ、これはこれとして、もっと気になることが・・

ある物質(群)、空間に、別のある物質(群)、空間が同時に存在できるのかという問題。何もないように見えても空気(酸素や窒素や細菌や)が充満している=物質がある、のだから、核爆発とか起こるんじゃないの?それとも真空の宇宙空間ならOKなのかな?とか。

それともっと重大なこと、なんて。
それは位置とか距離の問題。
地球は自転も公転もしてるしい、緯度経度で指定したくらいじゃダメじゃん、全宇宙的に考えれば、みたいな。だいいち宇宙だって膨張し続けているんだしい、去年の1キロは今年の2キロかも知んないしい。デロリアンに積んだタイマーには、その辺まで計算要素に入ってんのかよ~、みたいな。

・・とか、色々ありまして、
物理的な時間移動、肉体的な時間移動は出来ない、あり得ない!ようです。その代わり、と言っちゃあなんですが・・
精神的な時間移動なら出来そうですぜ、だんな。
現に、夢の中で時間移動する人もいるようですので・・
この辺のところは別途ご案内を差し上げますので、御贔屓にお願い致します。

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X軸だけの1次元、X軸とY軸の2次元、Z軸を加えて3次元、時間軸を加えて4次元、と一般に言われています。
5次元まである、11次元まである、という説もあります。

ここで、3次元と2次元の関係の話を少々。

まあそのお、早い~話が~、よーするに~、かいつまんでゆーと~
中華包丁ででえこんをスパッと切ったら、切り口はどないや、っちゅうような話ですわ。
3次元の存在として、1つの円錐があります。1つの2次元空間(=平面?)があります。X軸、Y軸は無限に伸びています。

この円錐の交わり方によって、この2次元には色々な(平面的な)形が現れます。二等辺三角形、円、点など、斜めに交われば卵型(円柱であれば楕円)というように、・・それは無数にあります、無限です。
そして、交わらなければ見えません、てゆーかありません。

3次元は2次元の上に別にある、のではなく、
2次元は3次元の中にある、含まれています、無数に、無限に。
厚さ1mmの板を10枚重ねれば厚さ1㎝ですが、
厚さのない板をいくら重ねても厚さ0ですもんね。
この板を置き上げらせて、角度をつけるとすると、
その角度は無数にあります、無限です。とゆーことで、

「3次元には2次元が無限に存在」します。
・・だったらあ・・

「4次元には3次元が無限に存在」するのでしょうか?
そもそも、4つ目の次元(座表軸)は「時間」なのでしょうか?

どうやら、それは「時間」ではなさそうです。
過去⇒現在⇒未来、と流れるような「時間」では。

てゆーか、
X軸もY軸もZ軸も時間軸も、
この世界(物質世界、物理世界)の属性(プロパティ)、
のようですよ。

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